タクシードライバーのお給料の相場は?

どれくらいの金額を稼げるのかが気になるタクシードライバーですけど、ハッキリとした数字が公開されている訳ではない様です。働く日数であるとか時間によっても大きく変動するという事は言うまでもないでしょう。その様な中で1つ言えるのは能力によって大幅に得られる金額が変わってくるという事です。カーナビがどの車にも搭載されている現代社会ですが、だからと言って地理的な知識が無くてもやっていけるという程甘い仕事ではありません。暇な時間を見つけては、できるだけ勉強するという事が大切になってくるでしょう。経験を積むことによって上達するという事は言うまでもないですが、意識してそういった方向で取り組んで行かないと、ある一定のレベルにまで到達するのに時間が掛かってしまいます。トップクラスのタクシードライバーにもなると、1ヶ月で100万円ぐらい稼ぐなんて事も可能になってきます。目標を掲げて、それを目指すようにするという事が大切になってくるでしょう。

タクシードライバーに観光案内してもらいました

旅先ではよくタクシーを利用します。慣れない土地を効率よく周るならタクシーが一番ですからね。それにタクシードライバーは観光案内に長けている人が多いです。毎日たくさんの観光客を乗せて走っている職業ですから、素敵な観光スポットや美味しいレストランをよく知っているみたいなんです。先日も徳島県を旅したのですが、タクシードライバーのおかげで充実した旅となりました。彼は徳島ラーメンについてすごく詳しくて、ネットにも載っていないような隠れた名店に連れて行ってくれました。また夜はお魚の美味しい居酒屋も教えてくれました。ネット情報だけで旅してたら、こんなによい旅にはならなかったと思います。タクシードライバーの観光案内はやっぱり頼りになりますね。来月は鳥取県を旅するつもりなので、今から有名タクシードライバーの予約をとっています。このタクシードライバーに頼れば鳥取の旅は完璧らしいですよ。どんな観光案内をしてくれるのでしょうか?今からとても楽しみです。

祖父がタクシードライバーで

タクシードライバーはその昔、私の祖父がやっていました。個人タクシーだったと記憶しています。ただ、私が小さい頃だったので、よくは覚えていません。覚えているのは、いつもお菓子が入っていて、それをよくくれたということでしょうか。家では食べないというか、中々選ばないようなお菓子だったので、珍しく感じたことを未だに覚えています。お菓子そのものは珍しくないのですが、子供が好き好んで選ぶお菓子ではなかったかもしれません。ですが、それを食べるのはちょっとした楽しみでもありました。運転は、いたってスムーズだったと思います。物凄く下手だったら、多分覚えていると思うのです。覚えていないということは、酷くはなかったと思います。決して長くはない時間でしたが、楽しかったですね。あまり喋るタイプではない祖父と言葉を交わすのが楽しかったです。何故かいつも助手席でしたね。しばらくは、助手席に座ることにこだわっていた気がします。

タクシードライバーについて

タクシードライバーのイメージというと、なんとなくいつも無愛想でムッとしていたり、ぶっきらぼうという感じです。実際にタクシーに乗車すると、大抵のドライバーは、まず挨拶もないですし行き先を告げても、はいともいいえとも答えない、そんな人が本当に多かったのです。ところがここ1、2年で、そんなタクシードライバーに出会うことはほとんどなくなりました。これはタクシー会社自体も競争の時代になっており、まさに客の取り合いという状態になっていることが原因のようです。そのため競争に打ち勝つには、なにはともあれタクシードライバーの接客訓練を徹底させることだと気づいたのでしょう。それにより、タクシードライバーの質は著しくアップしています。タクシーに乗ると、とびきりの笑顔でにこやかに接してもらえると、やはりこちらも人間なのでとても気分がよくなります。タクシーという狭い空間の中を共有しているわけですから、どうせなら気分良くドライバーさんとの楽しい時間をも共有したいと考えるのは当然の事だと思います。良いドライバーさんが増えてくれればこちらもタクシーに乗りたくなり、お互いにとって良い関係になることは間違い無いですね。

タクシードライバーと観光案内

私の友人がタクシードライバーのお仕事をしているのですが、なかなか楽しんでいるようです。世間一般には重労働と思われがちなタクシードライバーですが、運転と人が好きな人にとってはやり甲斐のある仕事のようですよ。友人が住んでいるのは島根県松江市です。日本でも屈指の観光地の一つですね。そういった土地柄ですから、タクシードライバーのお仕事も観光客相手のものが多いようです。県外から来た人に松江を案内するのが楽しくてしかたないと友人は言います。彼はとても郷土愛の強い人ですから、大好きな松江を観光案内するのが生きがいになっているようです。私も旅行先でタクシードライバーにあれこれ尋ねることがよくあります。おすすめの観光スポットは?おすすめの飲食店は?タクシードライーバーはその土地を知り尽くしていますので、ネットなんかよりもずっと充実した情報をもたらしてくれます。その土地のことはタクシードライバーに聞くのが一番だと思います。

タクシードライバーの身の安全を図るためには

私の知り合いにタクシードライバーをしていた人がいるのですが、その人から話を聞くと、改めてタクシードライバーというのは大変な仕事だなと思います。というのも色々怖い思いをすることも多いらしいからです。実際、見知らぬ人と密室に二人きりになる上に自分は客に背を向けているのですから、万が一のことまで考えてしまうととてもできる仕事ではありませんよね。そして現実にもタクシードライバーを狙った犯罪は多く、そうしたニュースを耳にするたびにラクな仕事ではないなと思います。ましてや女性ドライバーの方となるとなおさら怖い思いをすることも多いのではないでしょうか。なので海外のように運転席と後部座席の間に防護板を取り付けるなどすればよいのにと思いますが、日本ではなかなか普及しません。昔は取り付けてあるタクシーも多かったようですが、客との距離感が遠くなる、客から不評だったなどの理由から徐々に撤去されていったようです。ただ、国内の犯罪も欧米化しつつある現代、これからは防護板の設置も本腰を入れて考えなくてはいけない時代に来ているのではないでしょうか。

タクシードライバーは一期一会

社会にも色々な方がいるように、タクシードライバーにも様々な人がいます。たとえば一度、取引先の方と食事した時のことです。向こうは告白しそうな雰囲気が満載だったので、逃げるように帰りますと伝えました。慌ててタクシーに乗り込んだとき、相手の男も入ってきそうになり、顔が真っ青になったのですが「これ!」と1万円を渡されました。そのお金でタクシーに乗り帰りました。一部始終を見てたタクシードライバーのおじさんと車内で大盛り上がりでした。男の人がどんな風に口説いてきたかお話しすると「俺も若いときはモテたンだよ」と自慢げに言われたのを覚えています。こんな楽しい話がある一方、詐欺まがいのタクシードライバーにも遭ったことがあります。あきらかに1メーターの距離のところを、明らかに遠回りをされて3倍の値段を請求されました。さらに信号が多い場所を通ったので、着くまでに時間がかかりました。そのあとタクシー会社にクレームのメールを送りましたが、返事はなく結局泣き寝入りの形になりました。タクシードライバーも一期一会。いい人に巡り合いたいなと思います。