タクシードライバーについて

タクシードライバーのイメージというと、なんとなくいつも無愛想でムッとしていたり、ぶっきらぼうという感じです。実際にタクシーに乗車すると、大抵のドライバーは、まず挨拶もないですし行き先を告げても、はいともいいえとも答えない、そんな人が本当に多かったのです。ところがここ1、2年で、そんなタクシードライバーに出会うことはほとんどなくなりました。これはタクシー会社自体も競争の時代になっており、まさに客の取り合いという状態になっていることが原因のようです。そのため競争に打ち勝つには、なにはともあれタクシードライバーの接客訓練を徹底させることだと気づいたのでしょう。それにより、タクシードライバーの質は著しくアップしています。タクシーに乗ると、とびきりの笑顔でにこやかに接してもらえると、やはりこちらも人間なのでとても気分がよくなります。タクシーという狭い空間の中を共有しているわけですから、どうせなら気分良くドライバーさんとの楽しい時間をも共有したいと考えるのは当然の事だと思います。良いドライバーさんが増えてくれればこちらもタクシーに乗りたくなり、お互いにとって良い関係になることは間違い無いですね。