タクシードライバーだった叔父

私の叔父はタクシードライバーでした。今は高齢になってしまったので退職してしまいましたが、長い間タクシードライバーの仕事を続けていました。タクシードライバーは昼夜関係ない仕事なので、もちろん夜勤もあります。夜中に乗るお客さんも結構いるそうで、夜勤の時は体がきつかったといいます。それでも叔父は色々なお客さんと話すのが好きだったので、タクシードライバーの仕事を楽しんでいたようです。高齢になってタクシードライバーの仕事を辞める時も、本当はもっと続けたいと言っていました。それでも高齢だとお客さんを乗せるのにも不安があります。それで泣く泣く退職しました。タクシーを運転する側ではなくなってからも、叔父は自分がお客になってタクシーに乗る時は当時を思い出してか、嬉しそうです。タクシードライバーは競争も激しいようで、なかなかきついと言ってましたが、それでも仕事が大好きだったようです。私はそんな叔父を尊敬しています。